「スケルトン階段を採用したいが安全面が心配…」
よくこんな声を聞くことがあります。
スケルトン階段は蹴込板がありませんので、隙間から落下してしまう危険性があります。
安全のため大きく隙間が開くような施工はしませんが、
小さなお子様の場合、足が滑ってすっぽりはまり込んでしまうこともあり得ます。
また、高齢者の場合はスケルトン階段という構造にあまり慣れていない方も多く
昇降時に不安を感じる方も多いようです。
スケルトン階段では下記のような安全対策をとることができます。
①落下防止ネットを取り付ける
お子様の落下防止対策としては、「落下防止ネット」という商品がありますので
取り付けておくと安心です。
②階段のサイド部分を取り付ける
スケルトン階段の手すりからサイドにかけて、
透明感のある強化ガラスやアクリル板などを取り付けておくのも一つの方法です。
サイドからの落下事故を防ぎますし、心理的にもガードがあるように感じるので安心できます。
スケルトン階段の見た目を生かすためにも木製の板などではなく、透過性のある素材がおすすめです。